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【プレイングマネージャーは要注意!!】やってはいけない3箇条

 

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プレイングマネージャーとは?注意すべきことって何?

 

 

今回はそんなお悩みに答えていきます。

 

 

▼本記事の内容

 

 

▼そのまえにプレイングマネージャーとは

その名の通り「プレイヤー」としての役割と、「マネージャーとしての役割の2つを求められるポジションのことを言います。

プレイヤー業務も遂行しなければならない中で会社や上司からはマネージャー業務における成果が求められる大変な役割。

 

 

▼本記事の信憑性

僕は5年間営業職のプレイングマネージャーでした。ですが、本記事に纏める【やってはいけない3箇条】でプレイヤー領域から脱することが出来ました。

 

 

 

1,後先考えずに仕事を引き受けない

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特に昇格したばかりの人や生真面目な性格の人は要注意です。『評価されたい』『もっと昇格したい』この想いが強い人は日頃から仕事における指示に関して引き受けがちです。

 

こなす仕事の量・引き受ける姿勢=評価や昇格 このように誤解しているんです。

  

 

プレイングマネージャーが置かれてる状況というのは冒頭の通り「プレイヤー」としての役割を兼ねているということ、つまり実務業務を遂行しなければならない状況が起こりうるということです。

 

 

この実務業務遂行を含めたタスク管理・タイムスケジュールを組んで仕事を進めることが大事です。

 

  

【具体例:前提】
貴方は、
・保険代理店のプレイングマネージャー
・担当エリアでは慢性的な人手不足状態
・実務業務に加わることで営業が回る

・1名で担当エリア内の1店舗で勤務
・1顧客の接客には平均1時間を要す
・勤務している店舗では1日平均7件来客

つまり、
☑プレイヤー業務で1日7時間を要する
☑その他時間でマネージャー業務遂行
 
 
だいたいのマネージャーは管理監督者として会社から扱われるので残業という概念はありません(残業も役割に加わった給与と定義されているのが一般的)
 

ここで結局自分の身を削ってやるしかなくなるんです。この状況は避けなければいけません。

 

 

2,強がらずに自分のおかれている状況を示し続ける

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本当は忙しく業務も追いついていないのに「自分には余力がある」と強がったり、忙しい自分を周囲に見せないといった行動はするべきではありません。

 

 

後々に自分の首を絞めることに繋がります。

 

 

上司から指示を受けたとき、会議などで報告する場があれば自分のおかれている状況を示しましょう。

 

 

何も強がる必要はありません、我慢して仕事量をこなすことが本質ではないからです。①期日を伸ばす②断る このどちらかで対処しましょう。

 

 

<前提>

期日を伸ばす:時間があればまだ引き受けることの出来る状況

断る:仕事量が多く時間では解決することの出来ない状況

 

 

▼期日を伸ばす

【具体例】上司との会話
上司:明後日までにエリアの前月比データ資料作成を宜しく
貴方:現場業務があるため期日を5日先まで頂くことは可能ですか?

 

 

▼断る

【具体例】上司との会話
上司:明後日までにエリアの前月比データ資料作成を宜しく
貴方:申し訳ありませんがお引き受け出来ません。

 

 

この後「現場業務とは?」「どれくらい時間掛かるの?」と質問された際に実情の詳細を話すといいでしょう(1日7時間を顧客応対で使い~)

 

 

上司は状況を判断の上で指示を行いますので貴方が物理的に忙しいという状況を知らせることが大事です。

 

 

3,困難なときは助けを求める

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全てを自分1人で背負い込む必要はありません、人手不足は貴方1人の責任ではないんですから。

 

 

どう足掻いても物理的に厳しい状況は起こるものです。そんなときは周囲へ助けを求めましょう。ただし注意点があります。

 

 

【注意点】
①日常的な周囲とのコミュニケーションをとっておくこと
②助けを求めることと自分で出来ることを見極める

 

 

普段のコミュニケーションがとれていない中で助けを求めると「用があるときだけ助けを求めている」と相手から映ってしまい逆効果です。日常の些細な会話1つとってもそうですがコミュニケーションは大事にするべきです。

 

 

また忙しい時は冷静な判断が出来ず仕事の優先順位を誤っていることがよくあります。そうすると自分ですぐ出来る仕事でさえも「忙しくて手がつけられない」と判断していることがあります

 

 

自分ですぐ出来る仕事は終わらせる、自分では出来ないことに対して助けを求める。このように区別をつけることが重要です。

 

 

僕はこの3つを継続することでプレイヤーを脱しマネージャー業に集中する体制へ移ることが出来ました。

 

 

まとめ

◆プレイングマネージャーがやってはいけない3箇条◆
・後先考えずに仕事を引き受けない
・強がらない(自分には余力があると見せない)
・助けを求める(日頃のコミュニケーション必須)