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【メンタルセルフケア】座禅をやってみた感想と効果について詳しく解説します

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最近テレビや雑誌、SNSで「座禅が良い」と良く聞きます。そもそも座禅って何?どうやってするの?

 

 

今回はそんな悩みにお答えします。

 

 

▼本記事の項目

 

▼こんなヒトが記事を書いています

僕は過去に仕事で崩壊寸前まで追い込まれ辛い体験をします。その時座禅に出会ったことがきっかけで、お寺に通うようになりました。以来座禅を通じて自分のメンタルセルフケアを行っています。
 

座禅の良さとコツを多くの人へ知ってもらいたくこの記事を書くことを決めました。それでは座禅について一緒にみていきましょう。

 

 

【座禅を習慣化したい人はこの本がおすすめ】

座禅は効果があるとしても毎日続けるのは大変ですよね。そこで習慣化の専門書を読んで、習慣を身につける方法を学ぶのが一番オススメです。私が参考にした習慣化の本はこちら。

 

 

科学的知見を織り交ぜ日常で簡単に継続できる方法が書かれています。呼んで損はないですよ。

 

 

 

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座禅とは「客観的に自分を知る」こと

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 「座禅ってどんな効果があるの?」「座禅をすることで結局どうなるの?」こんな疑問を持っている人は多いですよね。

 

 

まず座禅の目的を知ることで理解出来てきますので整理してみましょう。

 

【座禅の目的】
自分を俯瞰して見ることで自分を正したりあるべき状態へ軌道修正する

 

 

「自分を知る」というのは単に自分の心境や主張・意思を自己認識することではなく、自分自身の状態を知ることが効果的です。

 

 

▼間違った「自分を知る」

・私は上司との飲み会で疲れている

・僕はここ最近育児で忙しい毎日を送っている

これはただ事実を述べているだけですね

 

 

▼正しい「自分を知る」

・私は気疲れしやすいタイプだ

・僕は時間的精神的に心の余裕を確保できていない

 俯瞰して自分を見ることが出来ています

 

もう1人の自分で自分自身を傍から見るイメージを持つことがポイントです。

 

 

 

自分を知ることで自分の「癖」が分かる

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 自分を客観的に見ていると自分自身の色んな「癖」があることを発見します。この発見が座禅をする上でとても大事なんです。

 

 

僕は自分を客観的に見る上でこんな自分自身の「癖」を発見しました。

 

【発見する自分自身の癖】
・人の意見に左右されやすい
・自分の意思よりも相手の意思を優先しがち
・相手の顔色伺いながら会話している

 

 

この「癖」は人によって大きく異なります。生まれ育った環境や家族構成などから価値観や感受性が異なるからです。

 

 

もしかしたら家族や仲の良い友人からこのような指摘を受けることもあるかもしれません。そんなときは「気付かせてくれてありがとう」と素直に礼を言った方がいいですね。

 

 

 

「癖」が自覚できるようになると冷静になれる

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 「癖」と認識できるようになると、なるべくそのパターンに当て嵌まらないように自分自身で注意が働きます。

 

 

「癖」と言うとと悪く聞こえがちですが全てを治す必要はありません、それも1つの個性ですし時には強みにも弱みにもなり得ます。大事なのはその癖と上手に付き合っていくことです。

 

 

【癖の認識が出来ることによって得られる好事例】
上司から仕事のミスについてきつく叱られた。私は毎回酷く落ち込みすぎる癖があり、一度落ち込むと立ち直るのに時間を要し毎回引きずっていた。しかし今回は自分の「癖」を自覚し対策に目を向け下を向かずに切り替えることで出来た。

 

 

自分で気付いて自分で改善が出来ることはとても大きな強みです。「誰かが助けてくれる」と周囲へ期待するのではなく自分自身で思考・行動を変えることに大きな価値があります。

 

 

 

座禅のやり方

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そんな座禅のやり方を簡単に紹介します。座禅で大切なのは「呼吸」なので、体勢に拘る必要はありません。リラックス出来る自分にあった体勢で行うのも良いでしょう。 

 

 

今回は基礎とされる内容をご紹介します。座禅のやり方に関してはこちらを参照しましたので宜しければ見てみてください。

坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ

 

 

▼姿勢を組む

背筋を伸ばし足を組んで座ります。このとき、両膝とおしりの三点で身体を支えていることに意識します。そして手は右手を左の足の上におき、その上に左の手をのせて(右手の指の上に左の指が重なるように)両手の親指を自然に合わせます。組み合わせた手は、下腹部のところにつけ、腕と胸の間をはなして楽な形にします。両手の親指はかすかに接触させ、力を入れて押しつけたり、離したりしないようにします。

 

▼半眼で1メートル先に視点を置く

 瞼は完全に閉じずに1メートル先の床(畳やフローリング)を半眼にして視点を置きます。

 

▼呼吸に集中する(ゆっくりと3秒吸って7秒吐く)

心の中でゆっくりと3秒吸って7秒吐くこの流れを1から10まで数えます。頭の中で考え事が浮かびますが数えることに意識を集中します。 

 

▼頭に浮かぶ雑念は「川の上流から葉に乗せて流す」イメージ

10を数える中で浮かぶ雑念は川の上流から葉に乗せて流すイメージで頭から消し去ります。「夕食何にしようかな」「帰りにスーパーへ寄らないと」これも雑念の1つですので葉に乗せて流しましょう。

 

 

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お寺座禅がオススメ

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 座禅は場所を選ばずどこでも行える利点があります。とは言っても集中できる静かな環境でなければ中々難しいでしょう。

 

 

そこでオススメはやはりお寺で受ける座禅です。私も始めた当初は自宅から近いお寺を調べて通いました。お寺の本堂で受ける座禅の雰囲気はとても良く集中出来たのが印象的でした。ぜひ試してみてください。

 

 

【座禅をやっているお寺の探し方】
・基本的にはネット検索でOK 「座禅 地域名」
・確認する点としては①日時 ②無料/有料
 
 

多いところだと月2~3回やっていますがお寺によって様々です。傾向としては早朝が多いので近場で見つかると望ましいですね。

 

 

お寺によって無料/有料も分かれますので実施頻度や場所も含め総合的に判断すれば良いと思います。

 

 

まとめ

◆座禅とは◆
・自分自身を客観的に見ること
・自分の癖を発見し認識すること
・癖を対処しようと自発的に思考すること

 

 

上達してくると人がいる場所や賑やかなところでも自分と向き合うことが出来ます。自分という1人の人間として向き合うことが自分のためになりますよ。