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【管理職編】組織におけるストレスから自分を守るための4つのコツ

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会社に勤め組織に属しているともちろんストレスはつきものです。適度なストレスは自分のパフォーマンスを向上させる効果もあり必要ですが、それが過度になり蓄積され続けると脳内でホルモン分泌バランスが乱れ身体に異変が表れます。

 

 

うつ病もその症状の1つとされていますが、会社組織で働くうえでこのストレスとうまく付き合っていくと同時にうまく自分の身を守る術も持っておきたいものです。

今回はそんな視点で【組織におけるストレスから自分を守る】コツを紹介します。

 

 

こんにちばんわ、まっちゃです。この記事では管理職編としていわゆる【管理者】に着目しています。僕自身も過去に辛い経験をしました。

 

 

【管理者の簡単要約】
・経営者と一体的な立場で仕事をする
・決裁権・権限を持っている
・勤怠時間に制限を受けない

 

 

責任ある立場・役割だからこそ会社は管理者を務める社員には昇給させたり、手当が支給したりすることが多いですが注意すべきこともあります。

 

 

 

 

1,No!を言う勇気を持つ

 

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 責任ある立場・役職であり組織にコミットしなければいけない部分もありますが、与えられる指令全てに一つ返事で「イエス」する必要はありません。同意してしまうことが逆に自分の首を絞めることにも繋がるからです。

 

 

 

【具体例】YESで応じて問題がないケース

・新たな新規顧客層獲得に向けた市場調査を進める指示

・既存顧客からのリピート促進となりうる施策企画と実行の指示

・全社定例会議への参加指示

 

ポイント! 管理者の役割に見合った内容の業務指示は引き受け成功例を積み重ねていくべきです。指示を出す上司もあなたへ期待しているでしょう。

 

 

【具体例】YESで応じると問題になるケース

・物理的不可能な量の業務・作業指示

・物理的に偏った配置転換指示

 

ポイント! 特に人手不足の会社や組織、チームだと管理者が現場業務を兼務していることが多いです。上司としては管理職の仕事をあなたへ遂行させたい、一方であなたはチーム内で慢性化している人手不足が要因で顧客応対含む現場業務もやらざるを得ない状況。こういったときの業務指示はまず実情を報告した上で「NO」の意思表示をしましょう。

 

 

僕は過去に勤務地とは異なり慢性的な人手不足である遠方地方2エリア担当を指示され引き受けてしました(決定した後に聞かされたのですが)結果、出張で地方を転々としながら現場で実務業務をこなす日々に疲弊したのです。

 

 

 

2,周囲へ協力を得られる人間関係を気付く

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管理者はプレイヤーとして仕事を進めるのではなく人をマネジメントし能動的に動かして自分1人では出来ない大きな、または多くの仕事をします。但し落とし穴があります。それは役職だけでは人は動かないついてこないということです。

 

【具体例】協力の得られる人間関係

・困っている人(主に同僚や部下、後輩)へのサポート

・相手方から話しかけやすい自分の空気づくり

 

ポイント! これらを分かった上でいかに自然に相手のことを想って(好意で)行動できるかが重要です。見返り求めているのが見え見えだとむしろ逆効果です。

 

 

【具体例】協力の得られない人間関係

・毎回自分からの依頼や指示ばかり

・明らかに困っている人(主に同僚や部下、後輩)がいても無視

・イライラ感情むき出しの話しかけにくい空気

 

ポイント! これらは本当に要注意です。案外自覚していなくて実はこういったふしがあるなんてことが多いです。

 

 

 

3,仕事以外のことに熱中出来るものを作る

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特に日頃からYESで仕事を引き受ける真面目な人や、昇格して管理職になり立ての人は業務時間外も仕事のことを考えがちです。これは本当によくありません。

 

【仕事に没頭しすぎるといけない理由】

・業務時間内のパフォーマンスが低下する(脳が疲弊し思考力が低下)

・仕事以外で犠牲が出てくる(家族との時間や会話)

・人生を楽しむたくさんのことに気付けない

 

ポイント! よく「メリハリが大事」と言いますが案外メリハリをつけることの出来る人は少ないですよ。僕もこの言葉の意味を知るのに10年掛かりました。

 

 

 

4,家族以外に相談できる人を作る

 

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家族にも相談出来ること、相談することもとても大切です。現に職場における悩みや相談を相談しやすいのは家族が最も多いという統計もあります。ですがここではあえて【家族以外に】という部分を重視します。

 

【相談対象が家族以外である方が良い理由】

・家族に極度な負担が伴う

・家族内の会話がその話中心になる

・辛い思いが伝わり明るい家庭が雰囲気になりづらい

 

ポイント! 精神的に参っているときほどに心を許す家族には相談しがちです。相談は良いことですし、家族で支えあうことも必要ですが度を超えてしまうと家族には極度の負担が掛かります。そのため家族以外にも相談できる人をつくっておくことをおすすめします。

 

 

これは僕の経験談でもあります。帰宅後や休日にいつも仕事の愚痴や悩みばかり言っていました、家庭も明るい雰囲気にならず今思えば負担を掛けてしまったと反省しています。

 

 

まとめ

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◆組織におけるストレスから自分を守るコツ◆
①NO!を言う勇気を持つ
②周囲へ協力を得られる人間関係を築く
③仕事以外のことで熱中出来るものを作る
④家族以外に相談できる人を作る