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自己肯定感を高めて幸せになる

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日常で生活する中で私たちは欲求を満たそうとします。人間にとっての代表的な三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)は必要不可欠なものとして、その他主に行動欲や物欲等、自分を満たそうとします。それは活力にもなり得ますし、目標ともなりある時は原動力となってパワーを発揮することもあるでしょう。しかし人とは欲深い生き物です。「欲」を追い続けることで本質を見失ったり人の視線や声が気になったり大切なことに気付けなくなるものです。今日はそんな「自己肯定」についてお話してみたいと思います。

 

 

 

 
1.自己肯定感とは「自分の存在を肯定的に受け止められる」こと


「自分の存在を肯定的に受け止めるって具体的にどういうこと?」と感じる方も多いと思います。簡単にいうと、自分の行動・言動を自分自身が「認めることができる」ことです。例えば「今日はプロジェクトの案件が思うように進まなかった」と自己嫌悪になるのではなく、「今日はAさんからの依頼案件、B部長指示の業務を完了させることができた」という具合に小さなことでもいいので自分が起こした行動や得た成果を承認します。プロジェクトの進捗が悪かったことを振り返り、何が要因だったのか。次どのようにすれば進捗良く進めることが出来るかを考えることも大切ですが、ここでは「自分を認めてあげること」がポイントです。

2.自己肯定感を高めることで得られるものは3つ


自己肯定感が低い人よりも高い人の方がビジネス・プライベート問わずパフォーマンスは高いです。自己肯定感は自分の思考を変え、行動も大きく変化させます。

2-1.人の意見や周囲に乱されなくなる


自己肯定感が高いと自分の考えや意見を大切に扱います。「自分を認めてあげる」前提があると必ず「自分の考えがある」前提も出来上がります。何事も自分の考えってありますよね。考えのない人(考える習慣をもたない人)は周囲の意見に流されがちで、この中で流されてる自覚を持ちながら自己嫌悪になる人が多いです。「自分を認めてあげるために、自分の考えを持つ。そしてそれを尊重してあげること」これがポイントです。

2-2.目標がたてやすくなる


自分を認めてあげることで、今出来ていることだけではなく「次にやるべきこと」が見えてきます。そうすることで今日の目標、今週の目標、今月の目標がたてやすくなります。自分を認めることが出来ない状態でいると、「やらなければいけないこと」に意識が集中し結果自分の首を締めることになります。自分を認めることで今の自分の状況を客観視しやすくなり、目標設定が行いやすくなります。


3.自己肯定感が低くなる理由は3つ


どんな時に低くなりやすいのかを知っているだけでも予防になるので是非知っておいてください。

3-1.真面目な人が陥りやすい


人から言われなくても自分で計画的に動く人は特にこのケースに当てはまります。自分で計画を立て過ぎて、達成出来ないことが複数発生したときに自己嫌悪になることで自己肯定感が低くなります。これは真面目が裏目に出てスケジューリングをハードにしている場合がありますので、時間的にも余裕を持った計画へ修正することで予防対策することが出来ます。

3-2.認めてもらえないとき


自分の意見や行動に対する他人の評価(認められていない)が見えないときに起こりやすいケースです。
この時相手の意見や言動を優先し、自分の考えを殺して相手に合わせる傾向が多いです。「この人には話しても無駄だ」と諦めてしまう具合にです。コミュニケーションの中でこういった状況が全くないわけではありませんが、どんな状況や相手であっても自分の考えは相手へ伝えるべきです。意見する権利があるのですから。伝えないとわかりませんし、人の意見を受け止めるという心構えも私達には必要です。

 

3-3.失敗したとき


「何が原因だったんだろう」と自分の原因を考えることも改善のためには必要ですが、「自分はやれることは全力でやった」と切り替えることも大切です。失敗を指摘してくる人も周囲にはいるでしょう。確かに犯してはいけない失敗やミスはあるものですが、起きたことは元には戻せませんし改善に向けた対策へ繋げるためにも「思考を切り替える」ことが最も重要です。上司からミスを指摘されたら改善策を述べればいいだけです。誰にでも失敗はつきものですし、失敗が許され挑戦ができる環境を作ろうと言う心持ちが欲しいものです。


4.自己肯定感を高めるポイントは


良いところは自分でできるということです。人の協力はいりませんので今からでも自分の行動一つで変化できます。

 

4-1.小さな目標を設定し達成する

 

例えば「読書4ページ」「腹筋30回」という具合に小さな目標を設定し、これを終えるだけです。本来だと大きく目標設定しがちで「読書1時間」「腹筋100回」という具合で、これが出来なかったときに自己肯定感が低くなります(やると決めたのにやらなかった自分は悪だ) そうならない為に達成可能な目標を設定する、または達成できないでいる目標を小さくするのです。私も毎日実施しています。

 

4-2.日記をつける

 

上記内容を日記にします。箇条書き形式でもいいのでその日できたことを書き出すだけでいいです。可視化することがポイントで、スマホのメモよりも手帳やノートがオススメです。小さく簡単な目標で達成できたことが可視化されている。達成感を感じ明日は何をしようか?ここから次の目標や予定が見えやすくなってきます。


まとめ


自分の考えや意見を自分自身尊重してあげてください。何も我慢することはありません。考える権利、意見する権利は誰にでもありますしそれは自信を持ってもいいことです。